レモネのきみ

きみ(IF)の話を延々とする、全部嘘

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つまり三ヶ月は続けているってことだ。休んじゃえ、の日もあったけど、それなりに続けている。

 

読み返すと本当にこんなの書いたっけ? と思うことも多い。あーあ、こんな、どうしようもない独り言をつらつら書き並べて、なんの意味もないのに、公開しているだけ恥ずかしいよ、と思ったりする。

 

だいたい20時を過ぎると焦り始める。今日も書かなきゃいけない、いや、別に自分で始めたことだし、辞めたっていいんだけど、だったら今日は休んじゃおうかな、面倒くさい、と思っているうちに21時になる。いよいよ今日はやめてしまいたくなる。

 

最近は風呂にスマートフォンを持ち込んで、のぼせないようタイムリミットを設けて書いている。

 

書く内容はほとんど嘘だ。違うか、本当のことをパズルみたいにばらばらにして、角を好き勝手丸めたり尖らせたりして、気に入った追加パーツを魔改造チックに貼り合わせ、それからもう一度全体を組み上げている。出来上がると微妙なバランスで嘘になっている。本当のことをまるっと素直に書くほど、ぼくは浅墓ではない。

 

きみのことは別だよ。きみのことが書きたくてやっているんだから、きみのことは別だ。きみについて、ぼくは一つも嘘をついていないし、隠してもいない。きみが本当だって実感したいんだ。そのためには書くことが一番だと思ったんだよ。きみがカメラに写ってくれればよかったのにね。シャッターを押すだけできみの形を写しとれたら、こんなふうに書かずに済むんだけどね。

 

ほら、やっぱり今日もこんな時間だ。ちょっと待っていて、電気を消してくる。