レモネのきみ

きみ(IF)の話を延々とする、全部嘘

2020-07-20から1日間の記事一覧

君の焼けた肌を水が打ち、その冷たさが骨にまで伝わる頃

ほらね、きっと悪いことが起こると思った。これはぼくのせりふだ。きみはもう、ぼくを下手に慰めることすらしないみたいだ。 結局今日はくたくたになって帰ってきて、十九時以降の出来事は全部忘れてしまった。覚えているけれど、どれもこれも夢のように曖昧…